みなさん、こんばんは。
安心・安全のための生活情報局
局長のやまさきです。
巷間、糖質制限ダイエットがマスコミなんかでもてはやされていますが、このダイエット、本当に安全なのでしょうか。
実はこの糖質制限という方法は、1920年代までの糖尿病の治療方法のひとつでした。
医学的療法の糖質制限は本来、医師の指導の下で実施されるべき方法で個人が自由に行っていいものではないように感じます。
では、どのような方法で痩せればいいのでしょうか？
その方法について今回はお伝えしましょう。
健康的に体型を維持するために
生活習慣病や肥満、肥満までいかなくてもおなか周りが気になる方は多いです。
かく言う、わたしもその一人ですが・・・。
先ほどもお伝えしましたが、巷では糖質制限食なる方法がもてはやされています。確かに糖質制限食を実施すると短期間で体重が減り、痩せた実感が大きな体重コントロール法です。この糖質制限食による体型維持は安全なのでしょうか？
糖質（炭水化物）制限食の危険性
みなさん、糖質って、私たちの体でどんな役割を担っているか知っていますか？
糖質は私たちの体のエネルギー源なんです。
糖質制限食を続けるとどうなるのでしょうか。
体は当然痩せてきますが、脳やその他の器官へのエネルギーも不足状態になってしまいます。
すると勉強や仕事の効率は低下し、体力の回復も遅くなってしまいます。
最終的に一日中頭や体が重く、疲れが取れないで、ボーっとした感じになり、幸福感も薄れてきてしまうんです。
さらに糖質制限食を急にピタッとやめてしまうと体は糖質に飢えている状態でしたから、糖質をため込むような体質に変化してしまい、以前よりも太りやすい体質になってしまう場合もあるんです。
これは素早くエネルギーにすることができる糖質が不足すると体が筋肉を分解してエネルギー源にしてしまい、代謝が低下することとも関係しています。
糖質は摂取してもいいの？
糖質制限食を実施されている方は糖質（炭水化物）イコール「悪」のイメージで固まってはいませんか？
糖質は前段でもお伝えしているように私たちの体に大変重要な栄養素です。重要な栄養素ですが、取り過ぎてしまうから良くないんです。
例えば、お米やパスタ、パンなどは炭水化物ですので、糖質で「悪」のイメージなのかもしれませんが、これらは炭水化物です。食事で摂取しても消化しなければ吸収されることはありません。この消化・吸収でも体はエネルギーを消費します。
ただ、甘いお菓子なんかは、逆に砂糖の塊のようなものですから、摂取するとそれほどのエネルギーを消費せずに吸収されてしまい、体にとっては糖質過剰な状態になりやすいですね。
摂取するエネルギーはバランスよく
わたしたちの体でエネルギーになる三大栄養素はタンパク質と脂質、糖質と言われています。これらをバランスよく摂取することが健康的に生活を送るために必要なことです。
これら三大栄養素の理想的な摂取割合はタンパク質を15〜20％、脂質を20〜25％、糖質を50〜60％で摂取することですが、細かく正確にって考えると長続きしないので、朝食がパンだけみたいな方は、昼食で主菜のごはんやパスタなどを控えておかずと野菜を多めにするように心がけたり、昼食を食べ過ぎた場合は、夕食を少なめにする等のちょっとした工夫でいいでしょう。
まとめ：どうすれば体型維持ができるの？
これまでにお伝えしたように糖質制限食の実施は即効性が高く、実感もしやすいため、お手軽感などで、みなさんに受け入れられやすいのですが、様々な弊害が生じることもある方法です。
もし、あなたが太ってきているのであれば、食事のバランスをもう一度見つめ直してみてください。それだけでも即効性はないですが、維持できるはずです。
太ってしまっている方は、これまでの食事量が過剰な可能性が高いですので、食事の量を減らすようにしてください。また、多くの太ってしまっている方の場合、脂質の摂取が過剰になってしまっている場合が多いですので、揚げ物よりは焼き物、焼き物よりは蒸し物といったようにメニューにも注意してみてください。
実はこれが一番つらいですが、この方法が一番健康的に維持するための方法です。
今日のチェックポイント
三大栄養素をバランスよく摂取する
食事量を減らす必殺技
私自身も最高時の体重は９０ｋｇ近くまでになりましたが、現在は６７ｋｇ前後を維持しています。私の身長が１７５ｃｍですので比較的理想的かもしれません。
食事の量をいきなり減らすのはストレスしかありませんでした。
そこで、わたしは食品関係のお仕事をしていますので、自分でおなかが膨れる粉をブレンドして食事前に飲んでいました。
その粉の中身を特別に公開します。
これをティースプーン1杯程度食事前に水で飲むんです。
少しゲップが出やすくなってしまいますが、結構、お腹が膨れて食事の量は確実に減ります。
さらに良いことが・・・。
朝のお通じが安定します。
これはおススメです。
では、また。
