みなさん、こんばんは。
安心・安全のための生活情報局
局長のやまさきです。
みなさんも日々、家計の節約にはげんでおられると思います。
家計のなかでも食費は毎日かかる費用で、なくすことができないものだけに、なかなか厳しいのが現実ですよね。
この冬も「鍋をして食費節約」なんて、目論見は、見る影もないくらいに砕け散ってしまいましたよね。
先日の記事でも少し触れましたが、政府は、食費が上昇していることについては、食を楽しむ余裕ができななんて言っています。(参照:食品と経済の関係 #くいもんみんな小さくなっていませんか日本 から読み解いてみた)
少しでもの積み重ねが、家計には大切なので、少しずつができるコツをお伝えしましょう。
食費節約に直結する、買い物のコツとは
「特売」や「おトク」といった言葉が溢れる、スーパーやドラッグストアは、買い物をするわたしたちにとっては、ついつい、手がのびてしまう、誘惑の多い場所ですよね。
この、「つい手がのびる」が買いすぎの原因です。
ちょっとした「ムダ」を減らし、チリを積もらせて大きな節約にしちゃいましょう!
ルール化でできる節約のコツ
たまにしか使わない調味料は買わないというルール
たまにしか使わない調味料が必要な料理って、たいていの場合は「なんとかのもと」として販売していますよね。
それに市販の合わせ調味料を買った方が、結果的におトクになる傾向があります。
なぜなら、たまにしか使わない調味料って、こだわった料理に使うので、そのメニューは実際にはたまにしか作らないですよね。
と言う事は、それのために買った調味料は使い残しになってしまい、捨ててしまうことになってしまいます。
その点、市販のあわせ調味料なら、簡単に味が決まるので、調理は楽になるし、アイデア次第では、お手軽レシピもできてしまうかもしれません。
このように手間が省けると同時に新たなレシピの思い付きなど、楽しくならないですか?
楽しみながら、節約するのも節約を成功させるコツの基本です。
食材の購入量は最低でも3品つくれるかを基準に食材を選ぶルール
これは、一つの食材で3品以上のメニューを作ることができるかを買い物する食材の選定基準にするというコツです。
例えば、大根だったら、みそ汁、煮物、浅漬けであったり、こんにゃくだったら、きんぴら、田楽、豚汁みたいな感じです。、
この選定基準なら、使いきれずに残ってしまうことは、ほぼなくなります。
スーパーで買い物するときは、メニューを考え、本当に使いきれるかどうかをしっかり考えてからかごに入れるようにしましょう!
使いきれる量しか買わないルール
大きな容量の商品は安くなっていることが多いですよね。それに安いから、つい、お得な感じがして買ってしまいませんか?
よく考えてみて下さい。安いからといって使いきれない量の食品を買うと、結局は使い残して捨ててしまう羽目になり、食材とお金のムダにつながってしまいます。
使いきれる量を買って、使い切ってしまうことが節約への近道です。
目先の価格に注意のコツ
買い忘れの追加程度ならコンビニで!
生活をしていると、買い忘れや思い違いなどで、急に牛乳や豆腐が必要になることも良くありますよね、そんなときは、わざわざ誘惑の多い、スーパーに行かずに近所のコンビニで不足分の食品だけを買うというのも大切なコツになりますよ。
「コンビニ=高い」は確かにそうかもしれませんが、少量の商品が多いので、ちょっとした忘れ物を買い足すには最適です。
ただし、コンビニもスーパーとは違いますが、誘惑が多いので、「絶対に余計なものは買わない!」という、強い意思を持って行く事が大切です。
わたしの奥さんは、ちょっとした買い忘れの買い足しにコンビニに行くと、飲料やお菓子を買ってきています。
これだと、せっかくの普段の節約分が一度のコンビニで飛んでしまうので・・・。直す良い方法があれば、教えて下さい。(本気です)
「食品はスーパーで」の常識は捨てましょう!
商品によっては、ドラッグストアや大規模酒店の方がスーパーより安いものも数多くあります。
チラシをチェックして特売日やポイントアップの日を狙って行くのも大きな節約につながります。
購入額で安くするという特売は見ない!!
これは、何円以上買ったら何円か安くなるといった特売のことです。
スーパーなんかで、よくあると思いますが、「2000円以上買った方、卵1パック1円」といったような特売は、思わず、得な気がして飛びつきたくなりますが、ちょっと待って! その日に本当に必要なものだけを買って2000円を超えるのであれば、飛びつきましょう!
もし、2000円を超えないのであれば、余計なものを買うことになるので、見逃しましょう。
目先の利益(お得感)に流されては、損をしてしまいがちですよ。
少し、ストイックなコツ
自転車でスーパーをはしごして、ダイエット?!
自転車でスーパーを数軒、はしごして、食材を購入するコツ。
このコツは、夕食後が更に効果的です。
なぜなら、夜の8時を過ぎると値下げする食材が増えてきます。
それに夕食後にちょうど良い運動にもなるので、ダイエットにもなるかもしれないですよ。
食費の節約と健康増進、一石二鳥でお得なコツです。
カートを使わないで、持てる分だけにする!
スーパーやドラッグストアでカートがデビューしたのはたくさん買ってもらいたいという、お店の戦略です。
カートを使うと押すがけなので楽ですよね。
だから、ついついたくさん商品を入れて買いすぎてしまうんです。
カートをやめて、手でカゴを持つようにすれば、結構重いので、自然と必要なものだけを買うことになるんですよね。
それに重くなっていくかごを持ちながら、長時間の店内散策もできないですから、「ついつい買いすぎてしまう」ことも、なくなります。
持ち方によっては、二の腕の引き締めにも効果があるはずですよ。
まとめ:最終的にはスーパーに行った回数を数えて回数を減らす
これまでのコツをしっかりと守りながら、節約を積み重ねてくると、回数が多いと月のトータル金額が多くなることに気付かれると思います。
と言う事は、買い物の回数を減らして、1週間に1回程度の回数を目安にして、まとめ買いを習慣にすると、自ずと食費も減ってきます。
今日、お伝えしたコツを一気に全部しようとしても、きっと苦痛になって節約の実現は遠のいてしまいます。
あなたができそうな、楽しめそうなコツから、順番に実行していって、最後は回数を減らす。
無駄を減らして、可処分所得が減少している、今を乗り切りましょう!!
では、また。