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話題の「はれのひ」本来は「ハレの日」、その意味は、けじめ!

更新日:

 

みなさん、こんばんは。

安心・安全のための生活情報局

局長のやまさきです。

 

先日の成人の日では「ハレノヒ」の責任感のない、企業姿勢で多くの新成人の方が悲しい思いをされた事と思います。

私としても社会人として、企業人として、一応の人生の先輩として、同情するとともに、当該の企業に対しては憤りを感じます。

事情はそれぞれの企業にはあると思いますが、社長をはじめとする、経営陣が何の説明もなく、雲隠れする事は決して許されない事と感じています。もし、このブログが目に留まったなら、きっちりと説明をして頂けるよう、お願いします。

さて、今回の件で「ハレノヒ」という、社名が有名になっていますが、本来は「ハレの日」といって、日本では古来より使われていた言葉なんです。

みなさんには、「ハレの日」の意味を知っていただき、日本の文化のすばらしさを改めて認識して頂ければと感じ、今日は「ハレの日」のお話です。

 

ハレの日の意味は?

日本人は古来より、一年の折々の自然やその季節の移り変わりを感情豊かに捕らえていました。

大きく変化がない日常の日々と季節の変化や祭礼、年中行事をとりおこなう日とを区別していました。

普段どおりの日常を「ケ」の日、祭礼や年中行事などを行う日を「ハレ」の日と呼んで、使い分けていました。

「ハレ」とは?

ウサギが着物を着ている絵

「ハレ」の日には、晴れ着を着たり、神聖な食べ物であるとされる、赤飯や餅を食べたり、お酒を飲んでお祝いをしたりして、特別な日であることを示しています。古来より日本人は、草木や火、水にも神様が宿っていると感じていて、みなさんも聞いたことがあると思いますが、この万物に神様が宿っていると感じて、「八百万の神」といって大切にしてきました。そして、自分の身の回りで起きる、良いことも悪いことも「神様のおかげ」、「神様のせい」と考えて人々は祭り(祀り)をつかさどるようになったんです。

祭りの華やかさや行事の晴れやかさ、ケガレを落としたあとの清々しさが「ハレ」の事であり、「晴々」や「晴れ着」などの「ハレ」の気持ちを表した言葉もたくさんあります。

「ケ」とは?

みなさんは、「ケ」については、あまりご存じないのではにでしょうか。

「ハレ」に対して「ケ」は普段どおりの生活を送る、いわゆる普通の日常のことになるのです。

みなさん、日常生活である「ケ」がなく、毎日がお祭りのような「ハレ」だったらいいのになぁ・・・。なんて、思っていませんか?

でも、よく考えて下さい。

毎日がお祭りのような「ハレ」の日ばかりだったら、それが日常になってしまい、更なる「ハレ」が欲しくなってしまい、とてもつまらないものになってしまうかもしれません。

また、古来より、日本人は陰鬱な気持ちや病気や死、何かよくない力など、「ケ」の生活が順調に行かなくなる事を「気枯れ」=「ケガレ」といって忌み嫌い、禊、清め、祓いなどをしてきました。こうする事で「ケガレ」を落とし、単調になりがちな日常生活に「けじめ」を付けて、「ハレ」の日を迎えるといった、物事の繰り返しで暮らしが成り立っていたんです。

 

「ハレ」と「ケ」はふたつでひとつ

私たちが何気なく送っている日常にも{ハレ」と「ケ」があります。

これは、日々さらには一日の中にも良いことと悪いことは起きており、悪いことが起こると「明日はきっと良いことがある」と自分自身を励ましたり、良いことが起きると「良いことばかりは続かない」と喜びすぎる事を戒めたりする事がありますよね。

これこそまさに「禍福はあざなえる縄の如し」ではないでしょうか。このような感覚は日本人の暮らしのメリハリや心のあり方によるものと言えますよね。

このように、良いことと悪いことがセットであるように「ハレ」と「ケ」もワンセットでふたつ揃って初めて一つなのではないでしょうか。

まとめ:「ハレ」の日と「ケ」の日、このメリハリが大切!!

ここで、「ハレ」と「ケ」を整理しておきましょう。

・ 「ハレ」は祭りや年中行事などの「非日常」のこと

・ 「ケ」は普段の生活である「日常」のこと

日本人は古来より、「ハレの日」と「ケの日」を明確に区別をして、メリハリの利いた生活を送っていたということです。

現在の日本では効率化や現代化、国際化という名の下に「ハレ」と「ケ」の境界が曖昧になってしまっているようにも感じていますが、今こそもう一度、日本という国が持つ豊かな情緒を見直すのもいいと感じます。

それは、「ハレの日とケの日」の違いは、装いや、そのことをしつらうと言った、表面的な内容のことではなく、日常と非日常の区別を明確にし、生活にけじめをしっかりとつけることで「心構え」や「感謝」の意を持つことで自分自身の周りの全てとつながることができると思います。

最後に成人の日に業務を停止するという、ありえない行動をした「ハレノヒ」の経営陣の方々も会社名に恥じない、けじめある行動を取って頂き、残念な思いをされた新成人の皆さんに謝罪と説明をするべきと伝えるとともに被害にあわれた新成人の方には「きっと、良いことがあるよ」とお伝えしたいです。昔の日本人がしていたのと同じように・・・。

では、また。

局長やまさきのイメージ


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