みなさん、こんばんは。
安心・安全のための生活情報局
局長のやまさきです。
この春からは、パートの方の壁は遠くになりましたが、税金は実質、増税に近い状況です。そんな中で家計の出費で占める割合がたかくなってしまうのが、食品ですよね。
その食費、買い物をする時の常識を覆す、逆転の発想と行動で節約できるんです。
今回は、食費を節約するコツを伝授します!
賢く、お得に食費を節約しましょう。
逆転発想でできる食費節約術
食費の節約にみなさんは、どのような工夫をされていますか?
毎日、夕方に「おつとめ品」の割引される食材を購入するために、スーパーに通っているあなた!
もう、そんなことはしなくてもいいんです。
食費節約のコツの基本は週1回のまとめ買い!!
食材のまとめ買いはなぜ、節約につながるのか?「なんとなく買いすぎてしまいそう。」なんて、思っていませんか?
まとめ買いのメリットの1つ目は食費の管理がしやすくなることです。
2つ目のメリットはまとめ買いのほうが、「ムダな買い物」がなくなるんです。
食費の予算を分割して管理する
次に節約に効果があるのが、食費の管理のために予算をつくることです。
ここでも、長く続く方法があります。
まずは、その月の食費の予算を決定して下さい。ここは、家族構成によって変わるので、判りやすい金額で説明しますね。
例えば、食費の月の予算を4万円に設定したとします。そうしたら、この4万円を4分割するんです。
この4分割した1万円を1週間の食費にすると思った、あなた。
おしいです。
この4万円を4分割したうちの1万円を調味料やお米などの消費量が固定化されている食材の予算に割り振ります。
残りの3万円を肉や野菜、魚などの日々消費する生鮮食品に割り振ります。
みなさん、気付きませんか。
4万円を4分割したうちの3万円、1ヶ月は30日とすると、1,000円。
この1,000円が1日に掛けることができる生鮮食品の予算です。
判りやすく、管理で競うでしょう。
食費予算を分割するメリット
家計の予算管理は一度、面倒になったり、嫌になってしまうと、「もういいや」と挫折してしまいます。
挫折しないためにも判りやすい管理ができるといいんです。
そう、「1日に生鮮食品がいくら分買える。」みたいな判りやすさが、いいでしょう。
分割することで、1日の予算が把握しやすく、管理が容易になるので、家計管理の挫折につながりにくくなるという、メリットになります。
買い物前や買い物中にメニューは決めない!
ここからが、この記事のメインどころになってきます。
良くある食費の節約術にはメニューを決めて買い物に行って、無駄な買い物は無くしましょう。という場合が多いですが、逆転の発想の節約術では、メニューは決めないんです。
ここが重要なんです。
メニューをあらかじめ決めていないので、買い物に行ったときに安い食材を気にせず買うことができます。
もし、メニューを決めて買い物をすると、いつも以上に高くなっている食材があったとしても買ってしまいますよね。
これって、節約と正反対の買い物ですよね。
週に1回の買い物でメニューを決めず、安い食材をメインに買い物をすると、あなたが想像するよりも安く、多くの食材を購入することができます。
もちろん、買い物前にはしっかりと冷蔵庫の中やパントリーの中の在庫確認も怠らないで、不要な食材は買わないようにして下さい。
メニューは作るときに考える
こうして、週に1度の買い物で食材を購入したら、あとは、この食材だけで、1週間のメニューを完成させて下さい。
ここは、あなたの腕の見せ所ですよ。
ただ、慣れるまでは、食材が不足したり、余ってしまったりとさまざまなことがありますが、買い足しは絶対にしないようにしましょう。
買い足しは、破綻の第一歩
メニューを考えないで、食材をまとめ買いして、1週間を乗り切る。
慣れるまでは、次の買い物の前日は、何とも言えないメニューになるかもしれません。
ですが、買い足しは絶対にしないで、乗り切って下さい。ここで買い足しをすると、家計の食費予算は破綻します。
慣れるまでは、家族にお詫びをしながら、乗り切って下さい。そうすることで、あなたの献立を考える能力が飛躍的に伸びてきます。そうなったら、しめたものです。冷蔵庫やパントリーにある食材を使って、まるでパズルを組み立てるように、料理ができるようになります。
ここまでくれば、節約術の半分は身に付けたも同然で、少しずつ、月の食費予算を減らして、より節約していくのもいいでしょう。
食費の節約はスーパーでも逆転
みなさんは、スーパーで買い物をする時はどの売り場から買い物しますか?
多くの方は、野菜・果物売り場から買い物を始められますよね。
これ、逆転しましょう!
肉や魚を最初に買って、タマゴやパン、豆腐などを買った後、最後に野菜や果物を買うという、順序で買い物をしましょう。
メインになる食材を最初に日数×家族分、タマゴやパンなどは、大体、1週間の使用量って決まっていますよね。
最後に残ったお金で野菜や果物を買う。こうすることで無駄な買い物が極端に減ります。
と言う事は、無駄な買い物がなくなる = 節約できる。
まとめ
逆転節約のまとめ
買い物は週に1回のまとめ買いにする。
食費の予算を決める
予算を分割して管理する
買い物中にメニューは考えない
メニューを考えるのはパズル感覚で
買い足しは禁止、家計の破綻のものと考える
スーパーでは逆回転
これらを守ると、食費は確実に減っていきます。
最後にメニューを考えるのが慣れるまでの間のカンニング技を一つ。
それは、ネットでレシピを逆引きして調べましょう。
ネットにあるレシピサイトで家にある食材で何が作れるかを調べるんです。この方法だと、在庫のある食材を使ったメニューになるので、無駄なく食材を使うことができて、無駄が減らせます。
食費を逆転の発想で節約して家庭を豊かにしていきましょう。
では、また。