みなさん、こんばんは。
安心・安全のための生活情報局
局長のやまさきです。
これまでに、転職の成功へ向けた、ノウハウをお伝えしてきました。
今回は最も大切なことをお伝えします。
それは、あなたの転職を希望する根幹に「なぜ?」を投げかけることです。
あなたが転職を考えているということは、「今の仕事を辞めたい」と考えているからですよね。
決して、早まって、辞めてしまわないでください。
行動に移す前にこの記事を読みきってから、もう一度考えるようにして下さい。
では、本題に入りましょう!!
今の仕事を辞める選択肢はあなたにとって最良の選択肢ですか?
あなたは、現在勤めている職場に何らかの不満があるから、「転職」を考えていますよね。
もしかしたら、「すぐにでも辞めたい」なんて思っていませんか?
「とりあえず、耐えられないから、辞めて、ゆっくり考えよう」なんて事まで考えてはいませんか?
こんな考えに嵌まり込んでいるあなた!!
早まるのは、ちょっとだけ待って下さい!
本当に、現在勤めている職場であなたができることは何も残っていませんか?
「現在のあなた」を捨てる覚悟はありますか?
転職活動をしている中で重要なことは、退職理由ではなく、転職理由が重要なんです。
あなたの「辞めたい」は退職理由なんです。
なぜ辞めたいのか、まず、これをもう一度、自分自身に問いかけてみて下さい。
「ストレス」「対人関係」「上司」「会社そのもの」など、色々あるはずです。
ただ、一つ確実に言えることは、現在の職場に対する不満を主とした理由で転職活動をしてしまうと、以前の記事でもお伝えしましたが、同じ理由で転職を繰り返すことになりやすいです。
ですから、転職活動をするにあたって、不満以外の、あなた自身の何かを見つけ出すまで、、現在の職場は辞めてはダメなんです。
転職活動は開始してもいいんです。
ただ、辞めてはいけません。
今の職場でやれることはないのか?やり残したことはないか?外に行けば、希望はあるのか?などを自分自身と向き合いながら、考えつつ、活動をすればいいんです。
職務経歴書を必ず作成しなければいけないのですが、その時にも、自分はどんな工夫をしたのか?何かできることはなかったのか?など考えて、職務経歴書に書き込む内容が思い浮かばない時は、あなたは、今の会社でアクションを起こして、何かを実践できる場所として、活用することができるんです。
そうすると、そのアクションで結果が出れば、職場の環境や雰囲気が変わり、辞めたくなくなるかもしれないですし、辞めたいままでも、目標や目的が明確になり、アクションと結果を面接などでアピールすることもできるようになるんです。
これが、辞めてしまったら、比較することもできず、あなたがアクションをする場所もなくなってしまうんです。
そう、何もかもが過去のものとなり、面接で伝えることも、職務経歴書に書き込むことも、今以上に増えることはなくなるんです。
どうせ、辞めるつもりなら、とことん利用してしまおう!!
あなたが、精神的に追い詰められて、辞める選択肢しか考えられない状況になっているのであれば、すぐに辞めて下さい。心が壊れてしまいます。
人は心が元気になることさえできれば、何でもできますが、心は一度壊れると元に戻らないので、心が壊れる前に辞めて下さい。
しかし、そこまで追い込まれていない状況であれば、転職活動をしながらでいいので、今の職場を利用して、アピールできる実績を残せるように動いてみて下さい。それは、必ず、転職活動にプラスになりますし、あなた自身のプラスになるんです。
どうせ、辞める会社なんだから、遠慮せずに仕事に対する考えを前面に出して、仕事に向き合えばいいんです。
やらされている仕事から、あなた自身が考え、生み出す仕事に変えてしまうんです。
それで、結果を出して、今の会社の居心地が良くなれば、残ればいいですし、それでもやっぱり、辞めたいのなら、辞めて、転職すればいいんです。
転職をする決断をされたあなたは、きっと、職務経歴書や面接がそれまでと違い、具体性のある内容になっている事に気付かれるはずですから。
まとめ
みなさんは、転職活動のゴールは転職するまでと考えていませんか?
転職活動における転職はゴールじゃないですよ。
スタートですから。
不満だけでとなりの芝生が青く見えて、転職活動をして転職をしても、それは、環境が変わっただけです。
あなたは何も変わっていないんです。成長もしていません。
今の職場での考え方の変革が仕事に対する姿勢の変化につながり、結果にまでつながる。
転職を考え、活動をすることは、あなた自身を成長させるチャンスなんです。
不満だけで辞める選択は、次の会社でも不満が溜まれば、辞めたくなります。
すぐに辞めないで、今の職場を利用して、あなたの成長を目指すと自ずと希望にかなう転職先が決まるものです。
では、また。