みなさん、こんばんは。
安心・安全のための生活情報局
局長のやまさきです。
これまでに転職については、たくさんの記事をお届けしています。
職務経歴書のタブーや面接対策など、多岐に渡っていますが、私の経験をみなさんの活動に役立てばとお届けしてきました。
近年はこれまでに無いくらいに求職する側、すなわち仕事を探している側にとって、強い追い風が吹いていると、巷間伝えられていますよね。これも以前に記事でお伝えしていますので、私のサイトのファンの方なら、だまされていないと思いますが、求人倍率等の数字だけで、追い風と伝えられているというのが、見立てでした。
悲しいかな、世の中の多くの人たちは、踊らされています。
今がチャンスと転職活動を開始しているわけです。
このような状況ですから、あなたが本気で転職をしたいと思って、活動しても数多くのライバルが発生してしまうんです。
そんな中で勝ち残って、あなたが思う転職を成功させたいのであれば、「転職活動にマニュアルは無い!!」ということを心得て下さい。
ライバルが多いと言う事は、あなた自身に「オリジナリティ」が無ければその他大勢の中に埋没してしまうということです。
転職活動に勝ち残り、あなたの望む結果を得る為に必要なのは「独自の発想」以外にはありません。
では、順を追って説明していきましょう。
就職活動と転職活動の違いはあるのか?
転職を考えているあなた、もう既に転職活動を開始しているあなたも、かつては大学生の時に一般的に言われる「新卒」としての就職活動をされたことと思います。
みなさんは新卒としての就職活動と、転職活動の違いは何と思いますか?
それは、「社会人としての実績」をベースに採用する側の人間に対してアピールする必要があるという点です。
採用するから見れば、あなたが「今までの会社で何をして、スキルとして何を得てきたのか」 ということを充分に知った上で、自社に必要な人材かどうかを見極めてから採用したいと考えます。
そうなんです。
例えば、あなたが、これまでに送ってきた社会人生活の中で得たものが何もなければ、新卒と何も変わらない人材ということになってしまうんです。
ということになると、あなたの代わりに新卒を採用した方が採用する側からすると良いんです。
ということは、転職を考えているあなたに最も必要なことは「社会人になってから今までの間で何を経験してきて、どんなものを得てきたか」ということを明確にさせることが必要なんです。
そしてさらには、「なぜ転職するか」をはっきりとさせることも必要なんです。
就職活動の場合は?
みなさん、よく思い出してみて下さい。新卒の就職活動のときって、ある程度決まったパターンがありましたよね。
世の中には、様々な企業が多数ありますが、就職試験を受ける側は全員学生ですから、試験を受ける側が準備できることには大差はありません。筆記試験に備えて勉強して、自己PRや志望動機を考えて、リクルートスーツを手に入れて、等々、ほぼ全員に共通しているパターンですよね。
さらに言えば、志望動機など様々な内容ががあなた以外の人と同じになっても不思議ではないんです。
転職活動の場合は?
では、逆に転職活動でははどう思いますか?
あなたは社会人として数日以上の生活を少なくともされていますよね。
そう、学生を卒業するとニートでもフリーターでも会社員でも社会人なんです。社会人としてそれぞれ違う経験をしてきた人が、同じ中途採用の採用試験を受けるんです。人それぞれに歩んできた道は様々で、PRすべきことや、志望動機は同じであることのほうが稀です。
と言う事は、あなたが転職活動で採用する側の面接官に伝えるべきことは、あなた自身で考える必要があるんです。
まとめ:独創性のあるアピールで差別化が必要
転職活動はあなた自身の経験と実績を評価して採用する側が判断する場です。ですから、「転職活動にマニュアルは無い!!」なんです。
だからこそ、「オリジナリティ」が求められ、「独自の発想」ができる能力が必要になるんです。
新卒の就職活動のように、最近の転職系のサイトなどでは、マニュアルのようなものが多数存在していますし、そういったものを活用している方も多く見受けられます。
ですが、採用する側の面接官はわたし自身も経験しているので、はっきりと言えますが、応募者の面接字の答え方で「自分で考えた内容か何かを参考にした内容かははっきりとわかります。」ですから、私が面接をした場合、自分の考えではないと感じた瞬間から、その発言内容について、細かく質問をするんです。そうすると、早い人で一つ目の質問で自滅しますし、堪えられても3つ目くらいで自滅します。回答に矛盾を生じるんです。
今、企業が求める転職者像は、即戦力になることはもちろんですが、「自分自身で考えることができる人」、「独創的な発想ができる人」を求めています。「上から言われたことを無条件でこなしていくだけの金太郎飴のような人材は必要ない。」という事です。
マニュアル無き活動はあなた自身の人間力を試される活動でもあるんです。なので、あなたにしかできない「独自の発想」を持ち、「オリジナリティ」溢れる自己PRや志望動機を応募書類や面接で採用する側に伝えることができれば、採用に近づくことができ、有利に転職しやすくなるんです。
その方法については、これから、何回かに分けてお伝えしていきますね。
では、また。
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